茗荷

友達の庭には、こんなにコロコロした茗荷が採れるそうで・・・
何とも羨ましいものです。
茗荷は、日本の香草のひとつ。
食卓では、脇役になりがちですが、
紫蘇や三つ葉と並んで、日本の和を醸し出す大切な食材だと思っています。
薬味、汁の実や漬物に・・・。
香りの主要成分は、α-ピネンですが、強壮作用をもたらしてくれます。

さて、今回は、どのようにして味わいましょうか?

本当に、コロコロした茗荷ですね。
いつもは、縦半分に切ってから苞の部分に溜まっている土やごみを取り除くのですが、
こうしっかりと巻いているものは、間に入る余地も無いほど、綺麗なのです。
今回は、甘酢漬けにしようと決めていた私。
外側も丁寧に剥がし、一緒に漬け込みました。
さて、甘酢に漬けて、1週間。
茗荷に含まれるアントシアニンが、酸によって綺麗なピンク色に染まりました。

早速、お寿司にして・・・
あぁ、夏ですね。美味しいです。

Fさん!!ありがとうございます。


*****今回使用した器です*****

加藤陽子さんの作品は、こちらで紹介しています。



2012.08.29
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